脳卒中患者の闘病日記 

2017年2月に脳出血により左半身マヒになる。
飽きぽい性格ですが、時間はたっぷりあるので
闘病日記をつけたいと思います。
少しでも役に立てば幸いです。

温かいコメント

先日のブログに
こんなコメントをいただきました。
同じ脳卒中の後遺症で苦しんでいる方の
励みになると思いますのでそのまま紹介します。


「随分と今日のブログは、真剣な悩みが書かれて
いたので、長年リハに携わった私としては、
何か気が付いたことを話したい気持になった。
私は右片麻痺の患者さんと多く付き合って
きました。言語障害が合併するからです。
左片麻痺の方は基本的に記憶としての言語の
障害は出ません、出ると、失語症になり
主にそういう方達と言葉の記憶のリハを
担当してきました。左、右関係なく口周辺の
運動、感覚には多少影響が出るのが普通です
次に、手や腕に影響が出やすいが、運動と
感覚に差が出ると思いますが、左手の感覚は
運動面に比べてどうでしょう。リハは主に
抹消神経(運動、感覚)を無理にでも少し
ずつ動かして、最終的には脳内の担当する
脳神経のネットワークを再度広げることを
目標とします。脳内の傷そのものはCT,MRI
などにはごく小さくしか映らなくなります。
しかし、その傷周辺の神経細胞は生きている
ので、ネットワークを再構築していけるはず
、たとえ遠回りの回路でも。諦めないとは、
この脳内ネットワークに刺激を送り続ける
ことと、言い換えられるとおもわれますので
個人差もあるし、時間的にも様々だと思い
ます。焦らず、淡々と日々のリハを続けて
脳内ネットワークの再構築に希望を持って
ください。脳神経や神経間の連絡繊維は
年をとっても衰えないことが、定説になって
います。焦りやイライラを総合的な脳内
ネットワークの改善や回復に切り替えて
日々の生活リハビリを淡々と続けてみて
下さい。私からの経験的アドバイスは
こんなところです。症状に100%捉われ
ないで、脳全体が生き生き活動できるように
他の良いことも含めて、リハビリですかね。
つたないアドバイスで申し訳ない。
では、また。」
長年リハビリに携わっていた人から
こんな温かいコメントいただけると
今後のリハビリに励みになりますよね。
早く治ってまた、野鳥撮影したいな。

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