身障者であることを忘れるほど
3月はいつも忙しいが、
4月になったとたん静寂に包まれると
自分が、身障者で、いろんなことができないことを
思い出す。
頭もフル回転しても、何割か少ないことを実感する。

指先の感覚も少ない。
足は、歩かないと生活できないし
仕事もできない。
腕は、よほど意識的に使わないと
感覚もないので使わない。
小さい子供は、同じように未熟でも
何度落としても手を使って
失敗を繰り返して手の感覚を磨いていく。
落とすと汚れるから
落とすと時間がかかるから
言い訳ばかりして
使えない指先を見放している。

使えない指先でも
諦めずに使っていこう。
壊れるポテチはやめて
ポップコーンなら太らないしね。
明日からお昼はポップコーンをマヒした手で