脳卒中患者の闘病日記 

2017年2月に脳出血により左半身マヒになる。
飽きぽい性格ですが、時間はたっぷりあるので
闘病日記をつけたいと思います。
少しでも役に立てば幸いです。

脳卒中、後遺症の暗黒面

最近またポケモンGOを
始めたので、散歩も長くなりがちです。
少し前と違って
歩きながらスマホの操作ができます。
でも、優しくスマホを保持できないので
爪が割れるほどきつく握ってしまいます。


この紅葉もスマホだときれいに撮れないので
一眼持ち歩いて撮ってます。
一眼レフカメラからミラーレス一眼に変えて
軽くなったので持ち歩くのも楽です。


考えてみれば、病院にいる頃
車いすでの移動で、トイレに行くだけで30分
とても社会復帰できると思わなかった。
退院しても、坂道も傾斜のある道も杖を使っても
怖くて歩けなかった。
そんな中、ダメもとで仕事復帰して2年。
今はだいぶ歩けるようになったと思う。
「脳卒中の半年の壁」と言って
発病後、半年して治らないと以後は改善しないと
病院でも言われ、いろいろな本にも書いてある。
発病時に僕も妻がいて甘えられたら
今のように改善してなかったかもしれないし
働いてもいなかったもしれない。
比較的軽かったから、改善しているのかもしれないが
こればかりは、相対評価ができない。
身体障害者手帳の評価が脳卒中の程度の評価とは一致しない。


僕はリハビリさぼりたくなると暗黒面に導かれてると警鐘を鳴らし
フォースの力を借りてリハビリしているのだ。
天使る吾知るのことわざ通り自分はごまかせない。
10年後、やるだけやった悔いはない。
と言いたいだけかもしれません。

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